けものフレンズ、最高でしたね。
けものフレンズのオープニング曲「ようこそジャパリパークへ」を宅録してみました。
サウスケことSound Scheduleのおおいしおにいさんの作曲です。
楽器編成
・アコースティックギター
・エレキギター
・歌メロディ
・ベース
・ドラム
「ようこそジャパリパークへ」の原曲は楽器数がかなり多いですが、自分のできる範囲の小編成にしました。
アコースティックギター
ネットでコードを検索して、ほぼローコードでジャカジャカ弾いています。コードは少しむずかしいです。
エレキギター
こちらはパワーコード多めでアニソンらしく歪ませました。
アンプはFender Mustang Miniをコンデンサマイク録りしてみたものの、スピーカーが小さく音がペラペラなので結局はMIX時にだいぶEQいじりました。Mustang Miniはオーディオインターフェイスとしても使えるらしいのですが、うまく認識させることができず。
ZOOM G3でラインどりしてもよかったかな…。
歌メロディ
歌メロが全くないのもさみしいので、ファミコンサウンドでメロディを打ち込み。
Magical 8bit Plugです。
ベース
新しく導入した話題のベース音源「MODO BASS」を使ってみました。
自分はベースプレイヤーではないので、「耳コピ→練習→弾く」のながれにめちゃくちゃ時間がかかるので、「耳コピ→打ち込み」だけになったのがとても楽。
しかも持っているベースよりはるかに音がいいし、なんせ打ち込みだから演奏が上手い。
MODO BASSはベースの種類もピックアップもプレイスタイルも選べて自由度が高い。
ベースのアンプシミュレータ買おうかと思ってたけど、MODO BASS買って正解でした。
ドラム
こちらも新規導入のドラム音源、Additive Drums。
いままでProtoolsユーザーだったのでXpandでドラムを打ち込んでいたのですが、有料音源はいい!音がいい!
ベロシティも不自然なかかり方をしないのでぎこちなさも少ない。
Additive Drumsについてはいずれレビュー書こうと思います。
MIX
MIX時には全体の音量はあまり気にせず、マスタリングで最後にドバっと音量を上げてしまいました。原曲と比べながらMIX作業してると、プロの音のクリアさとか質感に打ちのめされます。
「ようこそジャパリパークへ」について
ついこの間、関ジャムでアニソン特集をやっていた時に、「化物語」などの劇伴で有名な神前 暁氏らに「ようこそジャパリパークへ」は「全てがサビのような曲」と評されていました。
アニソンは89秒(90-1秒)の中でいかに見せるか、聴かせるかの世界です。その点で、「ようこそジャパリパークへ」はかなり考えられたアニソンなのでしょう。
その話をきいて思い出したのは日常のOP曲、ヒャダイン氏の「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」。次へ次へと畳み掛ける展開がすさまじく、こちらも一曲まるまる聴き入ってしまいます。
[HD] 日常OP ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C 歌詞字幕付
けものフレンズのニコ生でもOPが一番盛り上がったようで、ほんとにいい曲だなと思います。
中でもラララセククション(ララ!ララ!のところ)がアホっぽくて好きなんですが、この部分のコード進行がカッコイイです。
A#→C→Am7→G#aug(G#M7?)→Gm7→C→F→Dm
半音ずつ下がっていく「Am7→G#aug(G#M7?)→Gm7」がいいんです。オシャレ。ボサノバ風に弾くと完全にボサノバになります。
メロディも、音程が上下するのでけっこう歌いにくいんじゃないかなと思います。Mステはダンスもついてご苦労様でした。
おまけ
好きな「ようこそジャパリパーク」を弾いてみた動画です。
リズムのぶれ方がどことなくスーパーマリオワールドのエンディングを思い出しました。まずこの機械を作ったのがすごい。
GLAY HISASHI @超演奏してみた ニコニコ超会議2017[DAY2] (最後にバンもん)
動画の15分あたりからジャパリパークを演奏してます。ニコ動でも本人がアップした弾いてみた動画がありますのでそちらも是非に。GLAYのサウンドってHISASHIの影響力めっちゃあるんやなと感動しました。
もちろん、おおいしおにいさんの弾き語りも最高です。
これって何チューニング?プロってやっぱりうまい。
けものフレンズのサントラもかなり楽しみです。
【早期購入特典あり】「けものフレンズ」オリジナルサウンドトラック(CD)(ランダム場面写ポストカード12種類どれか1つ付)
- アーティスト: TVサントラ、立山秋航
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2017/06/07
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る