加湿器を調べていると、ダイニチというメーカーが定番らしく、見た目もシンプルで気に入ったのでHD-3014という機種(ハイブリッド加湿器)を購入しました。
「HD-3014」 という型番についてですが、
ダイニチの加湿器で型番が「30」や「3」から始まるものは洋室8畳対応の機種。
高さ325×幅322×奥行165mmとサイズが小さくて一人暮らしにちょうど良いです。
後に続く「14」は発売年度です。2014年モデルってことですね。2015年モデルの場合はHD-3015という感じです。一年前のモデルなので少し安くなっていました。
ワンランク上の「50」や「5」から始まる型番の機種にすると洋室14畳対応。
高さ375×幅375×奥行190mmと結構大きくなります。
店頭で見たけどかなり存在感があるのでやめておきました。
加湿能力
自分の部屋は1Rの11畳です(購入したHD-3014は8畳までが推奨)。
設定湿度を最大の70%にして、部屋の湿度を45~55%くらいに保ってくれる感じで、
エアコン併用の場合は湿度を上げるというよりは湿度が下がるのを防止してくれるイメージ。天気によっては60%に達することがありますが、ほとんど超えることはありません。デジタルの湿度計を部屋に置いていますが、加湿器本体の湿度計と同じくらいの数値を示しています。
部屋のエアコンもそれ相応のでかさなので(しかも古い)、エアコンをガンガン使っているとさすがに負けてしまいます。そのせいで設定湿度に加湿が追いつかないので、おそらく常にヒーター加湿になってると思います。これではハイブリッドではないような…!
部屋が8畳以上なので、湿度をもっと上げたい場合はやはりもう一つ上の機種を買うべきでした。まぁ、室温20度で湿度50%ぐらいあればウイルスが大幅に減るらしいのでぎりぎりOKです。
操作部分。
ハンドル、タンクのフタを持ち上げた状態。
微妙だった点
タンクに水をいれる時、持ちにくい
2リットルのお茶ペットボトルのように胴体の真ん中に凹みがあればよかった。現状、タンクの持ち手を逆さに持ちながら注いでいます。あと特に問題はないですが、タンクのフタの内ゴムがよく外れます。
タンクの残量がわかりにくい
目を凝らしたり、本体を少し揺らせば残量の水位が見えますが、ちょっとわかりにくい。
おおむねデザインについては満足。しいて言えば、ボタン周りが銀縁なのが古臭い。
後は本体の質感がツヤツヤなプラスチックなので、マットな感じだったらもっと部屋に馴染みそう。さらに、個人的にはベージュを出してくれたら最高だと思います。
良かった点
デザインがシンプル
上記で若干の不満を上げましたが、余計な装飾や色がついていないのがいい。
シンプルイズベスト。日本の狭い部屋に置く家電は存在感の少ないシンプルなものに限る。
後ろに白いコードが写っているのは別の除湿機のコードで、この加湿器のコードは黒です。この商品はカラーがグレーとのことですが、右のタンク部分の色がグレーであって本体はどれも白です。
湿度表記がわかりやすい
大きく数字で表示されており、離れていてもパッとわかります。
タンクはたっぷり2.4L
以前使ってたのがペットボトル加湿器だったので、個人的には超大容量です。
水は雑菌のことを考えて一日で変えるので十分な容量。
メンテナンスがしやすい
メンテナンスが必要な部分は取り外せる仕組みになっており、気持ちの良い構造になっています。
本体にハンドルがついてる
ちょっとした移動に便利です。
ダイニチ HD-3014を使ってみて
エアコンで水分がカラカラになるのがしんどかったので、加湿器でずいぶんと楽になりました。乾燥し過ぎるとそれだけで風邪ひきそうな気持ちになってしまうので。
寝てる最中も切タイマーで加湿器をつけているので朝起きた時の鼻の奥が乾燥して痛い感じが少なくなりました。
音は特に気にしてないですが、とても静か。静音モードだと更にファンの音がおさまります。しいて大きい音といえば、たまにタンクからの音がポコポコなるぐらいです。
1週間ほど使用した時点でフィルターを確認すると少しカルキが付着してました。
3ヶ月ほど使ったフィルタがこちら↑。カルキがゴリゴリつきはじめています。
市販の洗浄液を使いながら使用するとフィルターが長持ちするかもしれません。
フィルターはクエン酸洗浄すれば5シーズン持つみたいですが、たぶん1シーズンでダメにしそうな気がMAXです。
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