ライフログを集計できる活動量計やスマートウォッチなどのウェアラブル端末。
Huawei Fitを半年使ってみた感想です。
・良かった点
・いまいちだった点
など書いておきます。
良い点
充電の持ちがよい
Huawei Fitは数あるスマートウォッチの中でも充電の持ちは良い方だと思います。
フル充電で、朝から晩まで使用して一週間くらいは持ちます。
ただ、寝るときも腕に巻いて睡眠記録機能をオンにすると5日くらいで充電が切れます。
設定は
・通知は基本オフ(結構うっとおしいので)
・運動通知のみオン(一定時間動いてないと通知してくれます)
で使っています。
一度充電を忘れた時、朝20分ほど充電して一日持ったのが驚きました。
睡眠の質を点数で付けてくれる
上記のキャプチャのように、Huawei Healthアプリで睡眠の質を評価してくれます。なかなか面白いです。
睡眠記録をオンにすると充電が早く減るのと、一日中時計をつけて腕が蒸れるので注意。
また、腕時計をつけて寝るのになれないので、そのせいで睡眠の質が落ちてるような気もしました。
心拍数も計れる
Huawei Fitには心拍数の計測機能がついています。自分の基準値が分かります(精度はどれほどのものかわかりませんが…)。
スマートウォッチによっては心拍数の計測機能がついていない場合も多いので買う時は要確認です。
暗い場所でも見やすい
暗い場所で時計を見る動作をするとバックライトが点灯します。
しかし、ふとした時に文字盤が光るのは謎の恥ずかしさがある。
シンプルなデザイン
真上から見ている分にはいいけど、横から見ると少しやぼったさがありますかね。でもそれほど気になりません。
いまいちな点
文字盤がしっくりこない
文字盤のデザインは何種類か用意されています。
自分が見たい情報は、電池残量・秒・月日・曜日。
しかしそれを同時にみれる文字盤のデザインが少ないのと用意されたデザインに気に入るものがあまりない。
しばらく使ってみた感じ、秒の表示は無くても意外と大丈夫でした。ラーメンの時間測る時に困ったくらい。
バンドが蒸れる
バンドがシリコン製で蒸れます。
蒸れがひどく、肌がかぶれてしまったので寝る時は外すようにしました。そうすると睡眠記録が取れなくなるのでうーん。
Huawei Fitは安価なほうなので、バンドのショボさは仕方ないかなとも思います。バンドに凝りだすと本体が重くなりそれもよくない気がするので。
あと、バンドを外す時少し引っかかり感あります。
充電器が専用品
充電器が独自の形をしています。出先で充電が切れてしまうと、この台をもっていない限り充電方法がないのがつらい。無接点充電であればまだよかったかなぁ。
Huawei Healthアプリがよくない
Huawei Fitで集めたログはHuaweiのHealthアプリで確認できます。
以前、アプリをアップデートした時、いままでのデータが吹っ飛びました。
ログが飛んでしまっては活動量計としての役割が果たしきれていません。
GooglePlayでのレビューを見てもデータが消えたとの声が多いのにアプリがアップデートされる様子もしばらく見られませんでした。せっかくいい製品なのに、ほんとうにもったいない!
Google Fitなど他のアプリでもライフログを見れるので、ほかのライフログアプリと併用することをオススメします。
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しばらく使ってみて
すぐに飽きてしまう人もいそう
スマートウォッチをつけっぱなしで生活し、自分の心拍数や活動距離、歩数、睡眠ログの基準値が見えるとそれで満足してしまうかもしれません。
そのため、デザインを気に入ってスマートウォッチを購入した人以外は、2、3週間ほどで満足してお気に入りのデザインの時計に戻してしまう人も少なくないかも。
タッチパネルはほとんど使わなかった
通知をオフにしたので、画面をさわることがほとんどありません。
いっその事タッチパネルをなしにして、設定各種をアプリで変更できるようになればバッテリーがもう少し持ちませんかね?ライフログだけ取れればいいのでワークアウトも使ったことないし…。
タッチパネルを捨てればデザインの自由度も上がるので、そういったスマートウォッチが増えることに期待。
あれやこれや書きましたが、今のところ満足して使っています。
ライフログのデータはいつの日か見返したときになにか発見があるかもしれません。
万歩計代わりにもなるので、一日歩いた歩数をみて地味に楽しんでいます。
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