物語シリーズからシャフトを知り、まどか☆マギカ、絶望先生、荒川アンダーザブリッジなど色んなアニメを見ました。そのシャフトが40週年とのことで、物語シリーズ、まどか☆マギカをメインとした展示を開いていたので行ってきました。
内容はほぼ9割以上物語シリーズとまどマギ。その他1割満たないぐらいにシャフトの他のアニメ作品や関係者のサインなどが展示されています。絶望先生好きなので、ちょっとでも見れてうれしかった。全体的に原画展のようなもので、アニメの作画をキャラクターや場面ごとにずらりと貼り付けている方式。
やっぱりですね、シャフトの中でもこの二作品は気合の入りようが違うのがわかります。特に物語シリーズ。色がついてなくてもキャラクターの表情にものすごく迫力があります。忍野メメが印象的でした。あと、羽川やまどかが走る一連の作画。線がキレイなんだよなぁ。作画の時点でしっかりとした絵を描けていないと素晴らしい動画には成り得ない事を見せつけられました。ほんとにすごい、アニメーター！
良くなかった部分は、展示の見せ方など、悪い意味で手作り感が見えてしまっているのが残念（iPadのケーブルが見えてたり、装飾が雑だったりなど…）。チケット代が高い割にはあっさり終わってしまったのは否めません。物語シリーズなんかは特に、アニメで独特な表現手法を多分に取り入れていますが、そういった部分をフィーチャーしながら魅せればもっとアートな雰囲気の物語シリーズの世界観に浸れる展示になったのではないかなぁと。
ほかにも映像を見るのに一回一回止まらないといけない導線もどうかなと思いました。行列ができるわけです(^^;)。開場前に着いた時、長蛇の列だったので一時間ほど喫茶店で休憩してから行ってみても長蛇の列。さらに一時間並びました。
あとはグッズ。もうちょっと日頃使えそうなものにできなかったものか。一番グッズとして手軽に買えそうでまともな感じのラバーストラップは売り切れだし。フィギュアに力入れすぎたのかな…。全体的に女子目線のグッズが多かった印象。アラサー男性が買うにはちょっときつかったっす…。カップルや女性同士で来てる人もちょっとはいましたが。
結果として良くなかった部分に気を取られてしまいましたが、一緒に行った友人は喜んでたので、人それぞれでしょう！人が多すぎてじっくり見れなかったのもありますが。さて、傷物語が楽しみですね。
物語シリーズで重要な要素のBGM。僕は神前暁さんが音楽担当している時の物語が好きです。サントラよいですよ。
