あけましておめでとうございます。2013年ですね。蛇年です。
蛇といえば、緑。そして緑のエフェクターといえばline6のディレイかTS9です。
Ibanez アイバニーズ ギター用オーバードライブ Tube Screamer チューブスクリーマー TS9
- 出版社/メーカー: Ibanez
- メディア: エレクトロニクス
- クリック: 5回
- この商品を含むブログを見る
でTS9を紹介したいと思います。
もっているエフェクターの中で一番好きなオーバードライブペダルであることは間違いないです。無人島に一つだけ持っていくエフェクターを選べといわれたらこれだろうと!(ダイナコンプと少し迷う)
これは初めてバイトしたお金で買ったエフェクターでありますね…なつかしい…。
ぼろぼろになりながら何とか長年動いてくれています。
音の特徴
機種名に「TS」とあるように、チューブスクリーマー、真空管アンプのボリュームを上げたときにでる自然な歪みを再現してくれます。(個人的にフェンダーの銀パネのイメージ…?古いやつね。)
非常にナチュラルで温かみのあるとげのない音です。
レトロで粗い感じの粒ですが、原音にとてもなじむ感じです。
あまりエッジがない音なのでカッティングでギャリギャリ弾きたい人にはあまり向いてません。買った当初は高校生で、ガツガツしたロックが好きだったので少しこのエフェクターに困惑した覚えがあります 。
買ったきっかけは有名だったからですね。有名ギタリストの足元図鑑みたいな雑誌を見ているとギタリストのエフェクターボードにおいてあることおいてあること。それで「これだ!」と。今となっては良いですが、当時の自分にはBOSSのOD-3 とかのほうがあってたのかもしれません。
用途
GAINが0の値でもONすると少し歪みます。
原音を少し太くしたいときには9時くらいの角度の間でセッティング。
ソロを弾くとき、ボリュームを上げて前に出したいときはGAINを1~3時くらいまで上げてます。ミッドが出るのでバンドから抜けて音が聞こえます。よいです。
似ているエフェクター
個人的には常時用と歪み用と2つほしいんですが、せっかくだから「ちょっとちがうやつ買ってみよう」とMAXONのVintage Orverdrive Proを買いました(見た目がかなり似ている)。が、これはまたTS系とは少し違う種類の音ですね。(レビューを見ているとMAXON OD820に近いらしい)
こちらはGAINが0で歪まず(クリーンブーストできます)9時くらいにするといきなり歪みだします。その間がもっとほしかったんだけどなぁ…なんて思いましたが、こちらもお気に入りでございます。
TS9と比べると、きめ細かい歪み。潤っているというか、上品。原音のつやを残した歪み方をしてくれます。TS9よりも歪みますね、意外と。
歪ませて使う場合、VOPは昔のハードロックに向いてそうなイメージです。TS9はクシャーっとしてますね。
GAIN0で踏むだけで音のバランスが良くなっていい感じになります。歪みのコンプ感というやつでしょうか?最近エレキを弾くときは常にONにしてます。
Maxon ギターエフェクター Vintage Overdrive Pro VOP9
- 出版社/メーカー: MAXON
- メディア: エレクトロニクス
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
次はMAXONのOD9あたりを狙ってみたいと思っております。
- 出版社/メーカー: MAXON
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
MAXONはいいんですよね~