Photoshopで塗りなし、枠線だけのボックスを作りたい

Illustratorでは簡単に作れる枠線ボックスですが、Photoshopでは枠線だけのボックスを作ろうとすると少し手順が多いです。Photoshop、超初級編です。

以下画像の検索ボックスを目立たせるために、塗りなしの赤い枠線のボックスを作りたいと思います。

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YahooのTOPページのキャプチャをとりました。

まずPhotoshopを開きます。

選択ツールで枠線を作りたい部分を選択

「選択ツール」で検索ボックスを選択。ここでは長方形選択ツールを使いましたが、楕円形選択ツールや自由選択ツールなど必要に応じて使い分けるとよいです。

新規レイヤーを追加

「レイヤー」ウィンドウの下のメニューの赤枠をクリックすると新規レイヤーが追加されます。「レイヤー２」が増えました。

塗りつぶしは「shift」+「F5」がショートカット。よく使いますので覚えておくと吉。

選択範囲の塗りつぶし

適当に赤で塗りつぶしました。この色は次の項目で見えなくするので何色でもOK。

「レイヤー」ウィンドウの「塗り」を「100％」になっているのを「0%」にします

塗りを0%に

赤枠内です。バーを左端までドラッグ。これで０％になりました。

「不透明度」ではなく「塗り」を０％にするのがポイントです。

塗りが０%の場合、レイヤーに塗られている色は透明になりますが、レイヤースタイルの効果だけが見えるようになります。

「レイヤー」ウィンドウの下のメニューの「fx」アイコンをクリック。

レイヤースタイルを設定

このボタンはレイヤースタイルの設定ボタンです。レイヤースタイルは後から編集可能なのでweb制作では使いまくりますよね。

クリックするとメニューが出てくるので「境界線」を選択。

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境界線の設定をします。サイズ、カラーは適当に設定。

「位置」はweb制作では「内側」がお勧めです。

外側にすると100pxのボックスだと３pxの境界線をつけると106pxになっちゃうので狙って使わないとサイズ計算が面倒なことになります。

内側にしておくと狙った幅内に収めることができますからね。何pxの境界線をつけても100pxに収まります。

境界線を設定

枠線だけボックスができました。

今回のポイントは「塗りは0％にしてもレイヤースタイルは透明にならない」ことです。

応用したらいろんなことができそうです。

ではでは