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1年ほど服をネットで買ってみて

実店舗で服を買うのが少し億劫だったので、この一年はほとんどネットで服を買っていました。主にZOZOTOWNです。

去年はアウトレットモールにも行かなかったし、実店舗では無印でズボンや靴下を買ったくらいかも。

 

 

 

よかったこと

選べる服が多い

ネットショップではいろんなセレクトショップが出店しているのでとにかく数が多い。
見るのが疲れるくらいの量。しかし、それだけ多くても、欲しいものは一握りしか見つからなかったりします。

 

 

バーゲンセールやクーポンがお得

季節の変わり目で服の入れ替わりがはじまるとバーゲンセールでかなり安くなります。
この間の冬のバーゲンでは70%OFFなどありました。

 

服の価格とは一体…。まぁ流行を買ってるんだなと思わされます。

 

欲しい服をお気に入りにいれて少しがまんしておくと、値下げ通知してくれるのでお得に買えることも。もちろん値引きされた服はすぐに売り切れてしまいますが。

 

ブランド限定の割引クーポン(1000円~3000円引きなど)が毎日発行されるのでなかなか値引きされない商品はこのタイミングを狙うのもよし。


よくもわるくも、駆け引きがありますね。

 

 

よくなかったこと

セールで衝動買してしまう

値下げ通知やクーポンが来ると、売れる前に買ってしまわなければ!という心理が働いて衝動買いしてしまうことも。衝動買いした後日、さらなる値下げがあって落ち込むこともありました。

 

値段を理由にものを買ってはいけない!

 

 

やっぱり実際に見ないとわからないことが多い

実際の店舗で服を目で見たり、さわって質感を確かめたりすると、着るまでもなく「この服は求めているものと違うな」というのがわかります。
これいいんじゃない?と思ったものでも、試着してみると「シルエットがあんまりだな」「サイズ感があわないな」「けっこう重いな」など感じることができます。

 

実際の店舗で買い物をするということは、この一瞬で多くの情報を得て、取捨選択をしているのです。

ネットショッピングではこれができません。いくら多くの商品写真が掲載されていたとしても、届いてみると失敗したことが多かったです。
まぁ逆に、実際に店舗で見てたら買わなかっただろうという服を着れるのは新しい発見になってよかったともとれます。

 

ZOZOTOWNとか、あれだけ多くの商品写真をのせてくれていますが個人的にはまだまだ足りないくらいでした。

 

 

服のネットショッピングは難しい

以前読んだ「インタフェースデザインの心理学」に書いてあった、紙の書籍と電子書籍の違いのことを思い出します。


紙で本を読むことは、その紙の触感や重さ、残りページの分厚さなど、電子には無い様々な感覚を感じる事ができます

 

それによって紙の書籍は、より記憶に結びつきやすいという内容だったと思います。

 

人が無意識に感じている情報は途方もなく多いのです。それに比べるとディスプレイから得られる情報ってかなり少ないんですね。

 


服の場合、素材感、質感、着心地、着て似合うのかどうか、そういうことがとても大切です。服のネットショッピングは難しい。わかりきっていることですが、身にしみて感じました。

 


今年は服のネットショッピングは控えて、服を買いたいときはなるべく街へ出ようと思います。

 

続・インタフェースデザインの心理学 ─ウェブやアプリに新たな視点をもたらす+100の指針

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