自宅ではPCに常にスピーカーを繋いでるので気軽に音楽を楽しめるのですが、
実家だとスマートフォンからコンポのAUX端子にケーブルつないで音楽を聴いています。しかし、その一手間がメンディーです。
かといってスマートフォンやノートパソコンの内蔵スピーカーでは音がスカスカなので実家ではあんまり音楽を聴いてなかったのです。そんなときにBluetoothスピーカーですよ。SONYのBluetoothスピーカー「SRS-X1」を親からもらったので使ってみました。
無線の快適さ
SRS-X1は充電式でどこにでも移動できるので、例えば、キッチンにおいて料理をしながら聴くことも可能。Bluetoothスピーカーだと自分のすぐ近くに置けるので換気扇の音で音楽がかき消されることもありませんし、音量を過度に上げる必要もないので周りに迷惑をかけにくいです。
本体は手のひらサイズなので野外での使用は微妙に厳しいかもしれませんが、友人の家に持って行ってみんなで音楽を聴いたりできます。学生の時、部活のパート練習で小型スピーカー使ってたなぁ…。
充電はMAXで約12時間もつようです。
操作
音量の操作や曲送りはSRS-X1の本体でもできます。スマートフォンをポケットに入れていても操作できるのが便利。
Bluetoothの機器のペアリングは簡単でnexus5は一発でつながったのですが、親に上げたiPad miniは何度やっても接続出来なくて(デバイス検出できなくて)諦めました。。OSが古いから?
音質
音はパッと聴いた感じよい印象。
スマートフォンを有線でコンポに繋ぐより遥かに良い音がします。
低域
ベース楽器やバスドラム、ティンパニなど低音の臨場感がすごいです。
こんなに小型で、スピーカー一発なのに、なんでこんな低音でるの??
低音成分が多く、若干こもり感がありますが、低音の迫力を出すには必要だったのでしょう。オーケストラのようなガルパンの劇場版サントラも気持ちよく聴けたのはこの低音の迫力のおかげでしょうか。
※追記
nexus5で接続したときは低音がこもっているように感じましたが、SONY Xperia Z5 Compactで接続するとずいぶん低音がクリアになりました。SRS-X1の対応コーデックはSBCのみでAACやaptXなどBluetoothの高音質通信は採用されていないらしいのですが、いい音に聴こえたのはSONY製品同士の相性の良さでしょうか
木の机に置いて使うと、スピーカーの低音の振動が机の板を伝わって倍増します。
硬くて重さのある材の上なら低音は少しソリッドになると思います。
中域
中域は歌は気持ちよく聴こえますが、アコギ弾き語りだったり、ロックだったり、ギターの音のうま味があまり感じられませんでした。
ドラムやベースのうまい帯域が多く占領してるので、どちらかといえばポップスなどリズム隊ありきのバンドサウンド向きかなと。
許容範囲ですが、ギターが好きな人には少し物足りないかも。
高域
リスニング用としてはこれくらい高音がしっかりでていたほうがいい音として気持ちよくきこえます。
ドラムのアタック音もしっかり。というかSRS-X1で聴くと全体的にドラムの音が立体的で気持ち良い。打ち込み系なんかもソリッドに聴こえて良いです。
価格について
SRS-X1は何かのポイント交換でいきなり親からもらったのですが、購入したら7000円くらいです。値段相応の価値はあると思いますが、最近は低価格でコスパのよいスピーカーもたくさんあるので迷うところ。
2つ繋いでステレオにすることも出来るようで、そうすると2台で14000円。そこそこいいオーディオが買えてしまいますね。時間があるなら大型家電量販店で聴き比べするのがおすすめ。(そして結局予算オーバーしたやつ買っちゃいます)
気軽に単品で使うなら失敗のない、よいBluetoothスピーカーだと思います。見た目もソニーらしくカッコイイですし。
最近CDが廃れていき、みんなどうやって音楽聴いてるんだよと思ってましたが、スマートフォンやノートPCからBluetoothスピーカーで音楽を聴くのはコンポよりも気軽でいいですね。しかもコンポより安いと考えれば7000円はちょうどよい金額なのかもしれません。
いろんなスピーカーやイヤホンで音楽を聴くのは楽しい
普段と違うスピーカーやイヤホンで音楽を聴くと、同じ曲でも違う印象を受けるので、初めて聴く時の感覚がよみがえるようでおもしろいです。
より音楽を生活に近づけたい方はBluetoothスピーカーおすすめです。
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