作業中にPCが重いなぁと感じることが増えてきました。
使ってるPCは
ACER ASPIRE5750(ノートPC)
メモリ 4GB
CPU COREi5
タスクマネージャーを立ち上げてメモリ使用率を確認してみると、常時3GB後半を使い切っています。結構カツカツです。
普段立ち上げてるソフトは
・Chrome(15個ぐらいタブを開いてる)
・Firefox(タブは4,5個)
・WinSCP
・Thunderbird
・Sublime Text
・Photoshop
という感じです。仕事はWEB制作です。
あとはこれにプラスアルファでフォルダを何個か開いていたり、パーツやワイヤーフレーム作成でIllustratorを、仕様書の確認でワード・エクセルを開いたりします。
一昔前までCORE2duoでメモリ4GB積んどけば大丈夫!と聞いてましたがいつの間にやら時代は進んでいるようです。
どうしようもなく重いわけではないのですが、ソフトを切り替える時、特に、Firefoxを時間をおいてから閲覧しようとすると、すごい遅い。タブ切り替えとか遅い。Thunderbirdも同じ印象。「あ、すいません今寝てました」というイメージです。
多少の出費ではありますが、毎日使うし、そもそもこのノートPCものすごく安かったし(4万円くらいだった)パワーアップさせてやるかと、メモリを増設しました。
メモリの増設方法
まずは静電気に注意しましょう。
かの新谷良子氏は知り合いに「服を着てると静電気が起こるからメモリ交換は裸で作業しないとダメだよ」と教えてもらい、それを冗談とわからず実行したとの有名な?話があります(絶望放送より)。
が、メモリ交換作業の前に蛇口などの金属に触れておくだけでよいみたいです。
PCの電源を落とし、裏側に付いているフタを開けます(バッテリーも外しておきましょう)。
ネジが付いているのでドライバーではずします。
2GBのメモリが2枚ささっています。
これを8GBにするには4GB×2を購入する必要があります。
もとから4GB×1枚だったら4GBのメモリ1枚買い足すだけでよかったのになぁ…。
メモリを買う前に、メモリの残りスロット数はしっかり確認しておきましょう。
メモリの左右を支えている部分を外します。最初どうやって外すのかめっちゃ迷いました。写真の赤丸部分を外側に開いてやるとよいです。
すると斜めにガシャンとメモリが立ち上がります。これで外しても良い状態なのでメモリを外します。
新しいメモリを取り付けます。
新しいメモリ4GB×2です、Amazonで購入。フラストレーションフリーパッケージなのでダンボールに簡易包装されています。
取り付けるときは外す時と逆の手順で、メモリを斜めに挿してからはめ込みます。
はめたとき、左右の金属パーツがパチッと固定されれば大丈夫です。
後はフタをつけてネジ止めして完了。
あとはマイコンピュータでメモリが増えたことが確認できればOKです。
メモリ8GBへの増設後
動作がなかなか軽くなりました。
よく言われるたとえの「メモリの大きさは机の広さ」が実感できます。
広いのである程度散らかしておいても大丈夫。
いきなりFirefoxに不意打ちかけてもぜんぜん大丈夫です。
Photoshopも最大使用メモリを増やして心置きなく複数のファイルを開くことができます。
ほかにも作業終了後にPCをシャットダウンしようとソフトを一気に閉じる時、PhotoshopやIllustratorがなかなか落ちてくれなかったのですが、すんなりと閉じてくれるように。これも地味にありがたい。
あらためてメモリ使用状況を確認してみると、常時立ち上げているソフトからPhotoshopを抜いた状態でも4GB半ばメモリを使用してました。
今までなかなか無理しておったのだなぁ。CPUは変えてないので処理能力は体感で速くなった感じはないですが満足です。
あんまりCPUとメモリが釣り合っていなかったのでしょう。どちらか一つだけが性能よくても能力を持て余すのです。
次はCOREi7のPC買ってメモリ16GB積んだらもっと快適になるのかしら。
でも性能が良くなることで処理の待ち時間が短くなるとだらだらできる時間が少なくなるので、それもそれでよくないですね。作業が遅いのを多少はパソコンのせいにしたいですよね!
メモリは簡単に変えられるので気軽でよいです。WEB制作されてる方は開くソフトが多いと思うので特におすすめです。聞いてる話では、Macは16GB積んでる人多いですね。
増設の際は、くれぐれも違う規格のメモリを買わないようお気をつけを。