この間、メガネを買ってみて心がけた事などを書いておきます。
人生で7本目。うーん、意外と少ないかも。現在も使っているメガネはそのうち3本程度。
ソフトコンタクトレンズにかかる費用は年間2万円前後ですので、1~2年ぐらいコンタクトレンズを我慢すればいいメガネが一本くらい余裕で買えてしまいます。
とりあえず自分の好きなフレームの形を探す
大きく分けて、セルフレームとメタルフレームの二種類に分かれます。
その中からさらに、
・フレームの太さ
・レンズ部分の大きさ
・形のユニークさ
など見ていくといいと思います。有名人のだれだれが掛けてた、でも良いです。ある程度めぼしをつけてからお店に行くと大量のメガネに迷ってしまうのを避けられます。
JINSやZoffなどのメガネ屋ではフレームの検索もできるので、あれやこれやと悩むのも楽しいです。
まずはフレームの形の種類を知るところから入りましょう。スクエア、オーバル、ウェリントン、ボストンなどなど…。メガネ屋さんに相談するときも、このような共通言語があれば話がしやすくなります。
また、以下のページから顔の形によって似合うフレームの種類を洗い出してくれるので見てみるのもおすすめです。
・メガネの選び方・セレクト方法 | ご利用ガイド | JINS - 眼鏡(メガネ・めがね)
お店で実際に掛けまくる
好きな形のメガネでも実際にかけてみると案外似合わず、微妙だったりします。
ですがメガネはフレームの形が少し変わるだけでも掛けた時の印象が大きく変わります。
レンズ部分の上下左右の大きさ、フチの太さ、つりあがり具合、フレーム真ん中のくびれ加減などなど…「このタイプのメガネ似合わないわ」とあきらめずに似たような形も複数試したり、趣向を変えてみたり、いろいろ試してみましょう。とにかく気になったフレームは積極的に掛けてみるのがおすすめ。
適当に手にとって試してみても意外としっくりきたりします。店員さんや友人などに選んでもらうのも新たな発見があっておもしろいです。特に、ちゃんとした眼鏡屋の店員であればあなたに合うメガネを的確に提案してくれます。
ずれないかをチェックする
メガネが完成してからフレームが重くてずれてきたり、鼻あてがしっくりこないと気づく場合もあります。
購入前にしっかりチェックしておきましょう。特にセルフレームは鼻あてが付いてないのであとから調整が効きません(お店によっては鼻あてを盛ってくれるところも!)。
メガネのサイドのキツさ加減(側圧)はある程度調整してくれるので気になったらお店にお願いしましょう。
持った時の感覚も大切に
メガネは人によっては毎日、一日中ずっとかけるものです。
安いフレームはやはり手にとった時に安っぽさやプラスチック感をどうしても感じてしまいます。折りたたむ時のガチガチ感だったり。
低価格のお店で買うのもいいですが、少し奮発していいメガネ屋で買うこともおすすめ。買ってすぐ、なんか安っぽくて飽きちゃった、なんてもったいないですからね。
メガネ屋では、メガネの聖地である鯖江のメーカーの金子眼鏡やレトロなメガネを多く取り揃えたGB Gafasがおすすめ。
低価格のメガネ屋比較はこちらからどうぞ
・JINS Zoff ALOOKなど低価格メガネの利点と比較 - emuramemo
私も実は1本だけいいメガネを持っています。ARUMAMIKAのSAGE。シンプルなのに、ありそうでない形に惚れました。
レンズとレンズの間のくびれがポイント。こう、絵に描いたようなメガネって意外とないのです。
メガネを買う前におすすめしたい本
めがねを買いに
メガネスタイリストの藤裕美さんの本です。
メガネを買った後に発見したのですが、非常に面白い内容でした。
・メガネは「買うぞ!」と意気込んでしまうと無難でマシなものを選んでしまいがち
・掛けたときのチェックは全身も確認する
・わざと似合わないメガネを勧めてもらう
・メガネを持ち物として考えてみる
・メガネのメンテナンス方法
などなど、「そうそう」「なるほどなぁ」と気が付けば一日で読み終えてました。
登場するメガネは少しアーティスティックなものが多いですが、写真が多く、 ぱらぱら見てるだけでも楽しめます。「メガネがほしいけど選び方がわからない!」って方は必読です。