なにか良いWEB系の本ないかなーと本屋で立ち読みではありますが紹介しておきます。
せっかくWEBの業種で働いてるのでこういう記事もたまには書いておきます。
今回紹介する本はどちらかというとコーディングする人向けって感じです。
HTML5マークアップ 現場で使える最短攻略ガイド
カルタ付 HTML5マークアップ 現場で使える最短攻略ガイド (WEB PROFESSIONAL)
- 作者: 浜俊太朗
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2013/12/11
- メディア: 大型本
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HTML5のマークアップについて書かれた本です。
HTML5、難しいですね。
なにが難しいというと、どこにどのタグをどこまで使っていいのかが不明瞭。
ここはsection?article?aside?div?画像はfigureを使うの?などなど、結構迷います。
この本はそういったふわふわしている部分を明確にしてくれている感じでした。
ネットでいろんなサイトのソース見るのもいいですが、本となると説得力があるので良いですね。
XHTMLからHTML5への最適化の方法も載っていたりして、そういう仕事を担当してる人には必須になってくるかも。
HTML5でコーディングをするには見本的に手元においておきたい一冊です。
Web制作者のためのSassの教科書
Web制作者のためのSassの教科書 これからのWebデザインの現場で必須のCSSメタ言語
- 作者: 平澤隆,森田壮
- 出版社/メーカー: インプレスジャパン
- 発売日: 2013/09/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これは自戒もこめて、Sass本。
SassとかLessといったワードを最近よく目にするようになりました。
これらはなにかというと、CSSをより便利に使うための言語なのです。
例えば、今までは
h1 {
font-size: 21px;
color: #ff0000;
}
h2 {
font-size: 18px;
color:#ff0000;
}
とclassなどに一つ一つ色などを記述していたものを、
以下のように「サイトカラーは#ff0000です」と指定しておけば、色変更が合ったときに一気に変更ができたり、cssの管理が劇的にシンプルになります。
※使用イメージ
サイトカラー=#ff0000
h1 {
font-size: 21px;
color: サイトカラー;
}
h2 {
font-size: 18px;
color: サイトカラー;
}
導入に少し手間取りそうですが、会社的にOKであれば導入して快適なコーディングライフを満喫できるはず。cssは膨大になっていくほど泥沼になっていきますからね…。そうなる前の強い味方。
現場のプロが教えるWeb制作の最新常識 知らないと困るWebデザインの新ルール
現場のプロが教えるWeb制作の最新常識 知らないと困るWebデザインの新ルール
- 作者: 井村圭介,久保知己,酒井優,前川昌幸,株式会社まぼろし
- 出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション
- 発売日: 2014/01/27
- メディア: 単行本
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こちらはタイトルどおり、現場でどういった技術がどのように使われているのか、どうやってサイトを作っていくのか、などディレクションに近い部分も含めたWEB制作の内容でした。
「最新常識」というように、WEBではどんどんとトレンドや技術が変わっていくのでWEB業界の今を知りたい人は必読。いつ読むのか、今…なんじゃないかなぁ。
こういった情報ってWEB業界の横の繋がりがないとなかなか手に入らないというか調べるのが面倒なものだったりするので普通に読み物として面白そうです。
以上、立ち読みレポートでした。本買いたい。