IEといえば問題児ブラウザで有名ですが、各バージョンの確認が多少面倒なものです。
chromeみたくバージョン制度廃止してほしいです。自動更新してほしい!
いままではIE TesterなるソフトをインストールしてIEの各バージョンを確認していたのですが、すぐクラッシュしたり、重かったりと大変でした。
インストールしたPCによって見え方が違う現象も起こることも。(PCごとのIEの設定を受け継いでるのかな?)
IE Testerでは表示の確認までは出来るものの、FireFoxやchromeみたいに開発者ツールで原因を探る事ができないんですね。
しかし、いつのまにかIEに開発者ツールが実装されていました!(IE10から?)
IEの開発者ツールの起動方法
ショートカットは「F12」キー。chrome、Firefoxと同じです。
メニューから開く場合は「Alt」キーをおしてメニューを表示させます。(タブの下にぴょこっと出てきます。)
「ツール」→「開発者ツール」
これで開きました。おなじみのインターフェイス。
使いにくいですが、無いよりましです。
IE7~10対応のブラウザモード
この機能が一番のポイントです。
開発者ツールのメニューに「ブラウザモード」という項目があります。
IEのバージョンを7~10までモード切り替えをする事が可能。IEにしてはやるじゃないか。
これで重いIE Testerとはおさらば!開くブラウザが一つ減りました。
今後のIE対応はどうするか
IE6の対応は最近激減しましたが、案件によってはまだIE8とか9とかちらほらあったります。IE9は見た目崩れが少ないのでわりと優秀になったと思います。css3も結構対応しだしましたし。
XPがIE8までしかアップグレードできないのでもうしばらくは対応に追われるかと。
といっても来春にはXPのサポートが終わるようなので、うちの会社では来春以降はIE8未満は基本対応しないつもりです。
http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/xp_eos.aspx
これでcss3とか透過pngとか積極的に使えますね。うれしい限りです。
http://www.google.com/intl/ja/chrome/browser/