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ダンエレクトロのイコライザー「DJ-14 Fish & Chips」を買ってみた

ダンエレクトロのエフェクターといえば、レトロで独特な外観で有名ですね。

そしてなんといってもリーズナブル。エフェクターの値段標準とされている(?)BOSSの半額くらいで買えるものが多いです。価格はサウンドハウスで4000円切ります。安い。

 

今回買ったのは7バンドEQ、イコライザーです。

 

 

 

目的はアコギのハウリング防止のために低域を狙ってカットしたかったからです。

増幅はあまりさせません。0以上あげると加工音っぽくなっていきますし。

あと、バンド練習の時、足元に置いてあると、いちいちミキサーにボリューム、トーン調整をしに行かなくて良いですから楽なんです。

 

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パッケージはこんな感じ、箱ではないのです。おもちゃのようなプラスチック梱包!

これはダサいんだけど、安ければよいです。中身で勝負です。

 

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開封。深緑がかっこいい。ノブにバリが残りまくってます…笑

そして、ガンダムっぽい…

 

比較対象のEQを持っていないのでなんとも言えないのですが、

今のところ使用に関して問題ないです。

 

各帯域のイメージ

100hz

超低音。音の雰囲気というか重さに影響します。バンドでアコギを使う場合はカットしても良さそう。

 

200hz

アコギのふくよかさ、ボディの鳴りを出している部分。旨味であると同時に一番ハウリングに悩まされる帯域。ハウリングせず、あまりペラペラになりすぎない境を見分けてカットするのが良いです。

 

400hz

こちらも上記と同じく。ピックアップがピエゾやマグネチックの場合は、ボディ感を出すためにブーストしてもいいかも。

 

800hz

音の芯がなかったり、いまいち音が前に出てこない場合はこのあたりをブースト。

 

1600hz、3200hz

超高音。きらびやかさや音のツヤが欲しければブースト。コードストロークでジャカジャカやるときってアコギはパーカッション的な存在にもなるので、ピッキングのアタック音などチャリチャリした部分に影響します。

 

 

 

ちゃんとつまみは真ん中に行った時カチッと止まってくれます。

この操作性は結構大切です。

 

 

安さがうえにフェーダーノブの切り残しなど雑な部分は見えますが、機能を果たしてくれれば良しです。

 

電源は9V 電池(付属)かアダプターでも可。

 

 

最近思うにエフェクターって値段じゃないんですよね。自分の思う音を実現できれば良いんです。高級なエフェクターって結構音を狙いすぎて、ハマる時はハマるけど、そうじゃない時はあんまりなことが多い気がします。

 

かといって個人的にBOSSは音に立体感がなくてすきじゃないので、BOSSよりちょっといいくらいのMAXONが大好きです。

 

まぁ、人それぞれってことですよね。

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