マイケル・ジャクソン This is it 感想

AmazonビデオのTOPにあったので見てみました。

This is it とは

マイケル・ジャクソン THIS IS IT（英語: Michael Jackson's This Is It）とは、マイケル・ジャクソンのドキュメンタリー映画である。 2009年6月25日のマイケル急死を受けて、7月から公演を予定していたロンドン公演のリハーサル映像を基に制作された。

マイケル・ジャクソンの生い立ちとか、そういった過去のドキュメンタリーと思ってましたが全然違いました。

主にリハーサル風景とサポートメンバーのコメントで構成されています。公演を楽しみにしていたファンへのプレゼント的な映像でしょうか。

リハーサル映像とあってか、全体的に少しキレが無いようにみえるけど、
それでも、マイケル・ジャクソンのダンス、というか動きのすべてにいちいち見蕩れてしまう。マイケル・ジャクソン、蕩れです。

彼自身がサウンドや演出にも積極的に意見を出し、ライブを見に来たファン達に最高のパフォーマンスを体験してもらいたいという意志が伝わっています。

その一方で、舞台裏のマイケル・ジャクソンの弱々しさ、繊細さ、ぎこちなさ、怯えた子どものような表情や声色を感じ取れました。

多くのファンやスタッフ、バンドメンバー、ダンサーたちに支えられ、神のように掲げられたポップスターに、心から信頼できる人物はいたのでしょうか。

唯一無二の人物だっただけに、同じ状況や悩みを分かち合える人は少なかったのかもしれない。

と、マイケル・ジャクソンの事をあまり知らない僕はそんな感想を持ちました。

「This is it」はAmazonプライム会員であれば、3月17日まで無料で見れるようです。