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駄菓子の思い出

「だがしかし」を見たので、駄菓子の思い出を少し。

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少年時代、友達と遊ぶときは100円を握りしめて駄菓子屋に通ったものです。

「だがしかし」に出てくるような民家の1階で、もっと狭いんですが、おばあちゃんが一人でやっている駄菓子屋。常連でよくおまけしてもらいましたが、商品は今思うとどれも湿気ってました。きっと賞味期限切れてたんでしょう。それもまた懐かしい思い出。

 


小学校ではプールの習い事を始めたものの、習い事が嫌だったので、帰りに駄菓子屋(上記とは別の)に行けることをご褒美として通い続けました。

プールの近くにあった駄菓子屋はこちらも民家の一階。家族で経営されているようで、ちょっと不機嫌そうなおばちゃんがよく店番をしていました。「このおばちゃんちょっとやだなぁ」と思いながらも普通に通い続けられたのが今思うと不思議です。子どもの頃は鈍感さというか大人に対しての関わり方が適当というか、そういうものがあったのでしょう。

 

 

ジャック ヤッターメン

特に当たり付き、中でも金券のついたやつが好きで、ヤッターめん、コーラグミ、ウエハースなんかをよく買ってました。コーラグミは太陽にかざせばグミの透明感が透けてギリギリ当たりかどうかがわかるような気がしてめっちゃ選んでました。で、わりと当たるんですこれが。100円が当たると超嬉しいですよね。小学生にとっての100円はでかい。

 

 

一回20円(だったかな?)で引けるカードダス的な(カードが一枚づつ紙に個装されたものがヒモで束ねられており、ビリっと引き抜く事ができる。PPカードと呼ばれるらしいです。)ものもキラキラカードを当てたいが為に、キラはカードの分厚さが違うんじゃないかと引く前に紙袋を一枚ずつクネクネさせて確かめたり。

 

店からすると非常にやな少年だったでしょうな 笑。

 

PPカードはこんなやつです↑。懐かしさのあまりに涙が…

 

 

 

おやつカンパニー ブタメンとんこつ 37g×15個

高学年になると体の燃費も悪くなってくるのでよくお腹が空きます。
この辺りからブタメンとかベビースターのカップ焼きそばを買うようになりました。これをプラスチックのフォークで食べるのが美味しいんだな。

 

泳いだ後のカップラーメンってすごく美味しいんです。海の家にもカップヌードルが売ってたし、近所のスポーツセンターのプールにもカップヌードルの自販機がありました。カップヌードルの自販機ってなんかすごいワクワクするものがあります。

 

 

中学生のころは駄菓子屋とも疎遠になり、一つだけ覚えてるのが河原で焚き火をしてうまい棒を焼いて食べた事、くらいです。うまい棒は普通に家でトースターで焼きましょう。

やおきん うまい棒 納豆 30本

やおきん うまい棒 納豆 30本

 

納豆味を初めて食べた時の衝撃は忘れられない。

 

 

 

駄菓子って体に悪そうな印象が強いですが、自分の親も友達の親も駄菓子にとても寛容だったのがよかったです。親の子供時代もそうだったからでしょうか。 

 

「だがしかし」でほたるさんが言っていたように「少ない小遣いで長時間楽しめることが駄菓子のテーマの一つ」ということで、子どもにとって駄菓子は強い味方でした。

 

だがしかし(1) (少年サンデーコミックス)

だがしかし(1) (少年サンデーコミックス)

 

 

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