東京に来たもののはじめてに等しいので、どこを観光していいのやら、展示を探してみると「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展」と気になるタイトルがあったので行ってきました。
素晴らしい解説はこちらの記事で書かれています(これが行く決め手となりました!)。
僕はマリオの原画が一番印象的でした。あのマリオも人の手によって生まれたんだなぁ。紙に鉛筆と絵の具らしきもので書かれていますが、もう線がキレイだし、今にも動き出しそうだし惚れ惚れしました。
マリオのゲームパッケージの原画は、細かい部分をよくみると手書き感があって微笑ましいのですが、あんな絵をコンピューター無しで(ですよね?)描いたのかと思うと当時のイラストレーターさんの実力には驚かされます。
ほかにこれが元だったのかと発見も。
エウレカで見る無数のミサイルをよけるシーンはマクロスプラスに影響されたのかなとか、サマーウォーズのオズの世界はデジモンアドベンチャーで先駆けて使われてたんだなぁなどなど。
展示のタイトルの通りマンガ、アニメ、ゲームに関心を持っている人であればかなりじっくりと楽しめると思います。割合的にはアニメの部分が強かったですかね。
予想以上の時間をかけたので東京駅でダッシュするはめになったわけですが(^_^;)
東京の展示はポップでニッチなものが多くていいですね。京都の美術館はなかなか、王道な芸術ものが多い印象なので羨ましいです(チェックしてないだけかな?)。かろうじて大阪でアニメ・マンガ関連の展示が取り上げられますが天保山とかで遠いんだよなぁ。今度やるマドガタリ展は梅田だそうで、チケットとらねば。
てかシャフトって40年もやってるの!?
ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展は8月いっぱいまでと終了目前なので、東京近郊で気になる方はおはやめに!
・国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO