今の部屋は冬寒くて夏は暑い、オートロックもないですがなかなか気に入ってます。
一人暮らしで部屋探しをする時にチェックしておきたい備忘録です。
記事が長くなりましたが、一つづつチェックしておくと、住んでから「しまったー！」てことが少なくなるはず！
優先度を決めておく
まず、これが大事です。
家賃、駅近く、広さ、セパレートなどなど、全てが条件通り揃った物件はなかなかありません。譲れないポイントを絞って、どこかは諦めます。これを決めておくとすんなり部屋探しできるかと。
あとは住んでみて「ここは妥協できるな」「ここは不便だったな」と次の部屋探しに生かします。
オートロック
私は男性ですので別にセキュリティ面は気にせず「オートロックなんていらんやろー」と思ってましたが、N○Kの集金だとか、セールスの人が部屋の前まで来れてしまうのは結構不快だったりします。
オートロックだと門前払いできるので女性は特に安心じゃないでしょうか。
その辺も踏まえてオートロックの有無を考えるとよいです。
日当たり
東向きの窓は朝日がきついです。夏場に日光の暑さで起こされるのはなかなか辛いです。ですが立地条件や建物の構造上まったく日当たりがないと気が沈みます。
角部屋ではなく上下左右に隣接している部屋があると外気の影響を受けにくく、光熱費が抑えられます。最上階の角部屋は夏は暑く、冬は寒いのでなかなか大変。隣に音に気を使うことは少なくなりますが、悩ましいところ。
壁の厚さ・音漏れ
「鉄筋コンクリート」と賃貸サイトに表記されていても、実際部屋を見てみると壁が薄い時があります。簡単に調べられるのでチェックしてみましょう。
壁を叩いてみて、中身が詰まっており全く音が響かないのであれば防音性は強いです。コンコンと音が響くようであれば防音性は低いと思われます。
ただどれだけ壁が分厚くても上の部屋の人が家具を動かしたり、椅子をがたがたするような生活音は聞こえてきます。また、隣接する部屋の窓からも音が漏れて伝わってくるのでこれも仕方ないです。
隣に学生が住んでいると飲み会が頻繁に開催されうるさい場合があるのでどんな人が住んでるのか聞けるのであれば聞いておくと吉。生活してうるさいと感じるのは基本的に人の話し声です。隣人の生活音などが気になる方は角部屋がおすすめ。こちら側も生活していて音に気を使うことが少ないので気が楽です。
階数
ずっと3階にしか住んでいませんが、3階はなかなか快適です。路上の人と目が合うことも無いし、階段の昇り降りもそれほどしんどくない。
１階はベランダがあっても実質ほとんど使えなかったり、虫が気になるかもしれませんが、少し安価で借りられるかも。
部屋の広さ
一人暮らしなら6畳あれば大丈夫。マットレスを置いてもそこそこの広さがあります。
私の場合、楽器が多いので（ギター4本、ベース1本、ウクレレバンジョー1本、ギターアンプ1台）、7畳くらいは欲しいです。
狭すぎるとモノの出し入れや、部屋の歩きにくさなどストレスになります。ある程度広いと、模様替えができるのでたまにリフレッシュもできます。
構造は1K以上がおすすめです。
・1R・1K・1DK何が違うの？│間取り図鑑 - 一人暮らしちんさくん
玄関
帰ってくるときに玄関が狭いと毎度ストレスになるので、できれば広いほうが良し。靴が多い人は特にごちゃつきがちなので。つっかけ棚など利用して場所を確保すると良いです。
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入り口が狭いとベッドやマットレスなど大きい家具が入らないこともある（今の部屋の玄関が構造上ギリギリでした）のでお気をつけて。
収納
大体の部屋にはついてると思いますが、クローゼット・押入れは季節モノをしまうのに重要です。ない場合は、ハンガーラックなどで代用するとよいです。
キッチン
ガスか電気か
ガスか電気かで好みが分かれますが、私はガス派です。部屋によってガスコンロが備え付けられていることも。電気は掃除が簡単そうですが、火（熱）加減が難しそう。電気料金が近年値上げしてきてますし。
調理スペース
コンロをひとつ置いても調理スペースが確保できるか。
備え付け一口コンロのすぐ横が洗い場で調理スペースが全くない部屋がありますが料理ができたものではないです。そういった場合、キッチンワゴンなどで代用すると良いですよ。
日頃料理を良くする人は通路に設置されてるキッチンではなくちょっとした小部屋になってるキッチンのついた部屋（1K以上）を借りると幸せです。
洗い場
シンクが小さいと、洗ったものを避ける場所がなかったり、大きい食器やボール・ざるを入れただけですぐいっぱいになってしまうので洗い物が面倒。
風呂場
セパレートかユニットか初めての引っ越しの方は金額面で非常に悩むとおもいます。
個人的にですが、男性の場合ユニットで全然問題無いです。
ユニットのメリットは掃除が楽。これに尽きます。トイレも風呂場も一気に洗い流せます。浴槽でお湯をためながらシャワーを浴びるので水道・ガス代を節約できます。ユニットでも浴槽のサイズが大きいほどリッチな気分になれます。
毎日絶対湯船につかりたい人はセパレートですね。それか、ユニットとセパレートで家賃差が月額一万円くらいあるのなら、ユニットに住んで風呂は毎日銭湯に行く選択肢もあります。時間帯は限られますが、一番贅沢な風呂にはいれます。冬寒いですけどね。
ベランダ
ワンルームについてるベランダは洗濯物を干すにもギリギリな広さのものが多いです。
初めて住んだ部屋のベランダは、ほっておくと虫やら鳥やらが来てすぐ汚れてしまうので全く使えませんでした。次に借りた部屋のベランダは洗濯用に使ってましたが、備え付けの物干しが低かったのでズボンを折りたたんで干すなど少し面倒でした。
目の前にマンションがあったり、ひと目が気になるのでベランダでゆっくり過ごすことはあまり考えられません。
小さいベランダの場合、なにか使うとすれば植物を育てるか、ゴミを置いておくかそんなもんですかね。あまりアイデアがなくてすいません。
今の部屋はベランダがついてませんが、屋上に物干しスペースがあります。
最初は屋上に干すことに抵抗がありましたが、慣れてしまえばベランダよりも風通しが良いので洗濯物が乾きやすいし、ふとんやシーツカバーもどーんと干せるのが良いです。こちらも男性ならではって感じですみません。
ベランダなしの物件でも物干しスペースがあれば候補に入れてもよいと思います。
洗濯機置場
部屋に洗濯機置場がついていると、下水の匂いがする場合があります。
なので、寝室と別部屋になっているキッチン・風呂場付近やベランダに洗濯機置場が設置されている部屋をおすすめします。
駐輪所
バイクに乗っていますが、駐輪場は屋根ありがやっぱり良いです。そしてできれば広めのもの。
原付き駐輪可能なマンションは地味に少ないです。一度、原付きが停められずになくなく諦めた部屋もあります。中型・大型だともっと大変でしょう。頑張ってください。
ゴミ捨て場
マンションによって、いつでもゴミ捨て可能なところと、市の指定日にしか捨てられないところがあります。
これは断然、いつでもOKなところがよいです。夏場、生ごみをためておくとすぐ虫が発生します。
虫が嫌いな人は最優先でゴミ捨ていつでもOKなマンションを探すとよいです。
ごみの日を気にして生活するのもやですからね。
虫がでやすい環境
緑が多い場所は虫が多いです。近くに川や疎水などの水場があるとさらに多いです。虫が多すぎて網戸が悲惨になります。。
一階が飲食店など食物を扱っている物件だとGリクスが非常に高くなります。
道路沿い
大通り沿いは車の通る音がうるさいです。近くに消防署があると深夜に出動があったりして起こされることが度々ありました。
小道で車の出入りする建物が近くに少ないと静かに過ごせると思います。
外からの音ってよく聞こえますよね。今住んでいるところは猫の鳴き声がよく聞こえます。
交通の便
通勤に電車を使うのであれば、駅から近ければ近いほどよいです。
徒歩10分と表記されていても、結構な早歩きで10分だったりしますので要注意。
毎日の通勤だと10分圏内がぎりぎりかなと。バイクや自転車で通勤できるのであれば無問題ですが。
後は街へ出やすいかどうかも大切。気軽に買い物に行けるのは良いものです。
コンビニ・スーパー
コンビニやスーパーが近所にあるかどうか。
私は一旦家に帰ってしまうと「ちょっとコンビニに」と外にでることはほぼないのですが、用事で出かけた帰り、仕事帰りにふらっと寄る事が出来るのは良いです。
優先度は低めですが、コンビニのアイスコーヒーが登場したことでじわじわ上がっています。
雰囲気
どこもかしこも似たような作りのワンルームなんて住んでられるか！って思ってしまいまうので私の中で雰囲気も結構重要。
多少ぼろくても自分の好きな雰囲気の部屋に住みたいです。古い物件が好きなのです。マンションの外観にしても、ぱっと見でここいいな、と思える方が住んでる満足感が違います。帰りたくない部屋だと寝るだけであったとしても気持ちがすさんできます。
おすすめの検索サイト
HOMES
・賃貸・賃貸住宅[賃貸マンション・アパート]の情報・部屋探し【HOME'S】
やはり、HOMESの掲載量はすごい。地図上で検索出来たりかなり高機能。
今の時代、ネットに載ってるものがすべてで掘り出し物件なんてそうないらしいです。自分が掲載しないと他に取られてしまいますから。
たまに暇つぶしに物件探してます。
事故物件マップ
・大島てる CAVEAT EMPTOR: 事故物件公示サイト
これは見ないほうが幸せかもしれません。が、なんとしても低家賃で住みたい人はよいかも。
